トヨタと日産がエアバッグでリコール [社会]
トヨタ自動車と日産自動車が5月13日に約164万6千台のリコールを国土交通省に届け出たそうです。
これは、自動車部品メーカーの「タカタ」のエアバッグの問題によるリコールだそうです。
国土交通省によると、2014年11月に2003年に製造されたトヨタの車を解体中にエアバッグが破裂するという事故が岐阜県で起きたのがきっかけだそうです。
そこでトヨタが翌12月に予防措置として02~04年製の約44万台をリコールし、回収したエアバッグ1万台以上を調べたところ、数%のエアバッグにインフレーターという膨張装置が不具合を起こしていたそうなのです。
インフレーターという金属容器にはエアバッグを膨らませるガスが入っているそうなのですが、ガス噴出口が劣化しているらしく、そこから外気が入り込んで、ガス発生剤が変質してしまうと衝突した時に異常燃焼を起こしてしまう可能性があるそうなんです!
破裂の原因は不明とのことですが、トヨタ自動車と日産自動車は04年以降のエアバッグも劣化の可能性を疑い、リコールの対象を広げたようです。
さらに、国土交通省は他の自動車メーカーにも同じ型のエアバッグを使用した車にリコールが必要かどうかの検討を促したとのことですので、リコール対象車が増える可能性は今後もありそうですね。
※写真はlifecaremag.comから引用
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これは、自動車部品メーカーの「タカタ」のエアバッグの問題によるリコールだそうです。
国土交通省によると、2014年11月に2003年に製造されたトヨタの車を解体中にエアバッグが破裂するという事故が岐阜県で起きたのがきっかけだそうです。
そこでトヨタが翌12月に予防措置として02~04年製の約44万台をリコールし、回収したエアバッグ1万台以上を調べたところ、数%のエアバッグにインフレーターという膨張装置が不具合を起こしていたそうなのです。
インフレーターという金属容器にはエアバッグを膨らませるガスが入っているそうなのですが、ガス噴出口が劣化しているらしく、そこから外気が入り込んで、ガス発生剤が変質してしまうと衝突した時に異常燃焼を起こしてしまう可能性があるそうなんです!
破裂の原因は不明とのことですが、トヨタ自動車と日産自動車は04年以降のエアバッグも劣化の可能性を疑い、リコールの対象を広げたようです。
さらに、国土交通省は他の自動車メーカーにも同じ型のエアバッグを使用した車にリコールが必要かどうかの検討を促したとのことですので、リコール対象車が増える可能性は今後もありそうですね。
※写真はlifecaremag.comから引用
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